AWS toolkit for javaを用いてSESメール送信

Amazonのメール送信サービス(AmazonSES)を使ってメール送信をしてみました。

SES = SimpleEmailService

原理はこんな感じのようです。
http://docs.amazonwebservices.com/ses/latest/DeveloperGuide/index.html?Intro.ArchOverview.html

まぁ、持っているメールアドレスで、Amazonに承認してもらって、送信元とISPの中継ぎしてくれるサービス、と言う認識でいいのかな?

未達メールも簡単にわかるし、30秒ルールもないしということで、その点はGAEでメール送るより使い勝手いい感じ。



今回はEclipseで行いました。

まずは、AWS toolkitで、
・Create a New AWS Java Project
から、SendEmail的なサンプルにチェックして作成します。

※これは、何でか僕の環境では、1 からだとサンプルが落とせなくて、2 からなら落としてこれました。何かのバグ?

1. Eclipseのアイコンから

2. 画面開いてCreate a New AWS Java Projectから


で、まぁ落としてきたJavaコード(AWSJavaMailSample.java)を見ると、

メソッドが2つ。
・メール送信(main)
・テスト承認用メソッド(verifyEmailAddress)

まずは、変数にメールアドレスを指定して実行します。

変数はこれ。

実行すると、そのメアドにAmazonからメールが届きます。
中のリンクをクリックすると、英語で確認しました、みたいなページに飛びます。
これで、まずは自分から自分へとメール送信ができるようになりました。



ある程度アプリケーションが完成したら、
本番使用のための承認を下記お問い合せフォームから行います。

https://aws-portal.amazon.com/gp/aws/html-forms-controller/contactus/SESAccessRequest


使用目的とか、何通まで送るかとか入力して、完了すると、
一日ほどで「Your Amazon SES Application Request」みたいなメールが来ますんで、OK。
そのメアドから、他の人のメールに送信することができるようになります。


※ちなみに、・テスト承認用メソッド(verifyEmailAddress)にて承認を行っていない場合、本番申し込み完了のメールが来てても、not verify errorが出て、メール送信処理が失敗します。


後は、ちゃんと使ううちに、メール送信上限とかが増えてくらしいですが、どうやって、マーケティングのメルマガとかと、迷惑メールとを見分けるんでしょうかね?

ま、使ってみればわかるか

以上、メモでした