2月分まとめ

せっかく始めたしまとめも使ってみよう。
ということで読書メーターまとめ。
貼りつけるだけ、スゴイなあ。検索も結構早いし。

2011年2月の読書メーター
読んだ本の数:27冊
読んだページ数:9710ページ

■八日目の蝉 (中公文庫)
男の俺には、所々痛くて、でも、感動した。スピードに乗って一気に読めます。初の角田光代さんでしたが、読んで良かった。いい位置に置いてくださっていた書店員さんに感謝です。
読了日:02月28日 著者:角田 光代
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/9956710

ふがいない僕は空を見た
読メでコメントされてて、気になってBookOffで手に入れた本。読み始めてこれって18禁なんやねと気づき、……、でも面白い、短編集と見せかけての長編小説。感動したのかな。なんか最後のセイタカと花粉でぐっときて、思いの外読後感がいい。ただ、友人に貸していいのかの判断はつかない。。
読了日:02月26日 著者:窪 美澄
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/9920216

■For You (祥伝社文庫)
いい読後感、好き。ミステリーというには展開が読めるけれど、とても良い雰囲気の、ちゃんと収束に向かって描かれる取りこぼしのない小説でした。
読了日:02月25日 著者:五十嵐 貴久
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/9910242

■成金
成金読了。拝金のおっさんの物語で面白かった。いろんな考える情報が詰まっていて、その濃密さと裏腹にスピード感が半端無くて一時間もかからない。ストーリーとしても秀逸。
読了日:02月25日 著者:堀江 貴文
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/9898432

黄昏色の詠使いX 夜明け色の詠使い (富士見ファンタジア文庫)
名詠式のシリーズ再読完了。綺麗な世界と言葉が素晴らしい。あまりアニメ化はストーリー知ってるものには望まないんだけど、これは詠が聴きたいな、されないかな?さて、氷結鏡界のエデンは途中から読んでないから、明日の給料日に漁りに行こうか。
読了日:02月24日 著者:細音 啓
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/9885845

黄昏色の詠使いIX ソフィア、詠と絆と涙を抱いて (富士見ファンタジア文庫)
読了日:02月24日 著者:細音 啓
http://book.akahoshitakuya.com/b/4829133813

黄昏色の詠使いVII 新約の扉、汝ミクヴァの洗礼よ (富士見ファンタジア文庫)
読了日:02月24日 著者:細音 啓
http://book.akahoshitakuya.com/b/4829133171

黄昏色の詠使いVIII 百億の星にリリスは祈り (富士見ファンタジア文庫)
読了日:02月24日 著者:細音 啓
http://book.akahoshitakuya.com/b/4829133570

黄昏色の詠使いVI そしてシャオの福音来たり (富士見ファンタジア文庫)
読了日:02月22日 著者:細音 啓
http://book.akahoshitakuya.com/b/4829132760

■全ての歌を夢見る子供たち―黄昏色の詠使い〈5〉 (富士見ファンタジア文庫)
読了日:02月22日 著者:細音 啓
http://book.akahoshitakuya.com/b/4829132604

■踊る世界、イヴの調律―黄昏色の詠使い〈4〉 (富士見ファンタジア文庫)
読了日:02月22日 著者:細音 啓
http://book.akahoshitakuya.com/b/4829119764

アマデウスの詩、謳え敗者の王―黄昏色の詠使い〈3〉 (富士見ファンタジア文庫)
再読中。この名詠を聞いてみたい。綺麗な、澄んだイメージだから。
読了日:02月21日 著者:細音 啓
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/9855215

■奏でる少女の道行きは―黄昏色の詠使い〈2〉 (富士見ファンタジア文庫)
再読、やはり名作。
読了日:02月19日 著者:細音 啓
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/9813053

■イヴは夜明けに微笑んで―黄昏色の詠使い (富士見ファンタジア文庫)
読了日:02月19日 著者:細音 啓
http://book.akahoshitakuya.com/b/4829118806

まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫)
面白かった!この人の書く物語の登場人物は、脇役であってもちゃんと色があって、生活があって、顔がある。読みやすいし、続きがもっと読みたいです。
読了日:02月18日 著者:三浦 しをん
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/9798474

■切れない糸 (創元推理文庫)
坂木司さん初読み。暖かい優しい気持ちになれる本だな〜、日常の小さな謎をとく推理小説兼青春小説。面白かった、そして何かをクリーニングに出したくなった。続編、読みたいです。
読了日:02月16日 著者:坂木 司
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/9771559

■19―ナインティーン (メディアワークス文庫)
軽い短篇集。それぞれの作者さんの19の捉え方が面白かった。19歳か、20歳を迎える前、何してただろうな〜。少なくとも、20歳になったからといって、昔思ってた大人に変化するわけじゃなかったことは確か。
読了日:02月16日 著者:綾崎 隼,紅玉 いづき,柴村 仁,橋本 紡,入間 人間
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/9757570

■僕は長い昼と長い夜を過ごす (ハヤカワ・ミステリワールド)
秀逸。これは琴線に触れた、面白かった。主人公が悪い感情を出さないから、綺麗過ぎる内容かもしれないけれど、すごい楽しめたし、優しい物語だった。そして、主人公が睡眠障害でなければいけない理由が、終盤のあのナタネさんの言葉なんだろうかな。夢の内容は、「妄想だな」、と。だって彼は寝たら20時間は何をしても起きないんだから。
読了日:02月15日 著者:小路 幸也
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/9754156

■ダークゾーン
面白かった、面白かったんだけど、貴志祐介さんらしい怖さや謎解きの面白さがなかったな〜、読む前のハードルの問題なんだろうけど。内容としては、訳のわからないままゲームの王の駒として目覚めた主人公。他の駒も異形と化した友人や恋人、対戦相手は奨励会のライバル、そして命をかけた頭脳戦。漫画化されたらもっと迫力出て面白いのかも。
読了日:02月14日 著者:貴志祐介
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/9727437

ウィザーズ・ブレイン〈8〉落日の都〈中〉 (電撃文庫)
相変わらず面白い。そして次の巻までがきっと遠いんだろうな。
読了日:02月12日 著者:三枝 零一
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/9704700

■奇偶(下) (講談社文庫)
途中から、訳がわからなさ過ぎる。「奇遇」というより「混沌」だろう。面白い部分もあったけど、これを推理小説というなら、全く面白みを感じない。失敗。
読了日:02月11日 著者:山口 雅也
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/9679584

■砂漠 (新潮文庫)
もっと、この世界に浸っていたかった。面白かった。北村に親近感、いいなぁ、大学生活を、少し懐かしむ。もうすぐ、卒業の季節だ。その気になればね、砂漠に雪を降らすことだって、余裕でできるんですよ。ね
読了日:02月10日 著者:伊坂 幸太郎
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/9672874

アクセル・ワールド〈7〉災禍の鎧 (電撃文庫)
……また、つづくで終わった。面白いからこそ、全部完結してから読み始めれば良かった。新キャラ出てきて、二日後に会おうと言って、二日が長げーよ、これもバーストリンクのなせる技ですか…
読了日:02月09日 著者:川原 礫
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/9658039

■百瀬、こっちを向いて。 (祥伝社文庫)
別の本を買いに行ったけど、雰囲気に引かれて買ってしまった。買ってよかった、後味のいい、暖かい恋愛小説。これから、というところで物語が終わる、始まりまでの短編集。緻密な人間描写と、柔らかく、でもどこか皮肉の聞いた言い回しがつぼです。
読了日:02月09日 著者:中田 永一
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/9656158

■君がオヤジになる前に
@takapon_jpの君がオヤジになる前に読了。思考を止めているつもりはないけど、止めないよう思考したことはないかも、堀江さんの考え方、揺らぎや迷いも面白かったです。どの本も一時間かからずに読めるし、そのわりに内容が詰まってる、それを狙って書けていているのはすごいな。そして、少し意外にも思った。「寂しい」を感じるというあたりが、失礼かもだけど。最後が対談で終わるのも良かったな、興味あるけど手にとってない人にはおすすめします。
読了日:02月05日 著者:堀江 貴文
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/9585351

■奇偶(上) (講談社文庫)
「偶然」というテーマで、ユングの親和性やの、不確定性原理やのを交えながら、物語が進んでいく。下巻に進みます。
読了日:02月04日 著者:山口 雅也
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/9578245

■Story Seller〈3〉 (新潮文庫)
有川さん目当てで購入。沢木さんの始まりには慣れたし、今回の湊さん好き。米澤さん、近藤さん、佐藤さんは安定だな〜。今回は本多さんがいなくて残念だけど、さださんの話も良かった。湊さんの本は読んだことないんだよな、読んでみよっと。企画は今回で終わりらしいけど、楽しかった。
読了日:02月01日 著者:
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/9528070


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